兵庫県の斎藤知事の「パワハラ疑惑」や「おねだり疑惑」などを調査する百条委員会が、8月23日か30日の証人尋問に、斎藤知事の出頭を求める方向で調整が進んでいることが、関係者への取材で分かりました。

兵庫県の斎藤元彦知事(46)をめぐっては、今年3月に県の元幹部(60)が、パワハラ疑惑などを告発する文書を配布。

文書の内容に一部事実があったことが判明し、百条委員会で調査が進められています。

複数の関係者によりますと、パワハラ疑惑に関する証人尋問は、今月23日と30日に予定されていて、どちらかの日程で斎藤知事に出頭を要請する方向で調整しているということです。

百条委員会では、「斎藤知事を最初の証人として23日に呼ぶべき」という意見と、「先に職員の意見を聞いてから30日に斎藤知事を呼ぶべき」という意見などが出ているということです。

2日の委員会での協議を経て、知事に出頭を要請する日程が決まる見通しです。

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