日本のアスリートたちの活躍で、連日、盛り上がるパリオリンピック。鳥取県米子市では、30日、オリンピックにも出場した経験を持つ大久保嘉人さんをはじめ、サッカー元日本代表の3人が、小学生を指導するサッカー教室が開かれました。

「大久保さんのシュート!決まりました!」

Jリーグで最多の通算191得点、そして、史上初の3年連続得点王を獲得した大久保さんのシュートに、会場はどよめきます。

トップアスリートの指導で、スポーツの楽しさを知ってもらい、競技人口を増やそうと、鳥取県サッカー協会などが実施したこのイベント、80人の小学生が参加しました。

指導にあたったのは、大久保さんの他、太田宏介さんと長谷川アーリアジャスール選手、いずれも元日本代表の面々です。

参加した小学生は学年別に、3つのグループに分かれ、各コーチの指導を受けていました。

参加した小学生「凄い人たちに教えてもらえて嬉しかったし、サッカーを楽しくできて良かったです。」「ドリブルで目線や相手を見るっていうのを(学んだ)」

大久保嘉人さん「まずサッカーを好きになってもらう、そこから、好きになれば今度上手くなりたいっていう風になっていくと思うので、この取り組みは、本当に良かったかなって思いますし、そういった子が増えていってくれたらいいなって思います。鳥取の子も非常に上手くて、今後努力すれば夢が叶う子も絶対出てくると思うので楽しみにしています。」

サッカー界のレジェンド達から指導を受けた子どもたち。この中から夢を叶え、未来の日本代表、オリンピック代表の選手が出てくるのでしょうか。

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