青森空襲から79年となった28日、青森市で亡くなった人たちを悼む供養大祭が開かれ、参列者たちが平和への思いを新たにしました。

供養大祭は青森市柳町にある青森平和記念像の前で開かれ、参列した人たちが黙とうを捧げ、79年前に起きた青森空襲による犠牲者を悼みました。

青森空襲は終戦間際の1945年7月28日、アメリカ軍による空襲により1018人が犠牲となりました。

青森平和記念像管理財団 櫻井清理事長
「今年で79年になります。本当に79年間、ご家族親戚の方が大変な思いをしてやってこられたんだなということと、また来年、80周年になるんです。これまでの80年、これからの80年というタイトルで色々なこと、いつもと違ったことをアピールしたい」

青森平和記念像を管理する団体は、空襲から2025年で80年となるのに合わせ、供養大祭とは別に平和の尊さを語り継ぐ行事を開くとしています。

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