熱戦が始まったパリオリンピック™には県関係の選手も続々と登場しています。
ゆかりの地は選手の活躍に盛り上がりを見せています。


27日に、長野市で行われたバスケットボール男子のパブリックビューイングには、およそ250人が集まり、試合を見守りました。

日本代表で信州ブレイブウォリアーズに2023年まで在籍したジョシュ・ホーキンソン選手がシュートを決めると一段と会場が盛り上がります。

試合は2023年のワールドカップ王者のドイツに敗れましたが、集まった人たちは選手たちの健闘を称えていました。

パブリックビューイングの参加者:
「残念だったけど内容はよくてめちゃくちゃ面白い試合だったので、次のフランス戦は頑張ってほしいと思いました」

同じ日、7人制ラグビー男子はウルグアイとの順位決定戦。

長野市の信大附属長野中学を卒業した野口宜裕(のぐち・よしひろ)選手はフル出場しましたが、最終戦を勝利で飾ることができず、12位で大会を終えました。

バレーボール女子は28日、1次リーグで強豪・ポーランドと対戦。

第1セットを奪いますが、セットカウント1対3で黒星スタートとなりました。

長野市の裾花中学出身・石川真佑(いしかわ・まゆ)選手はチーム2位の16得点をあげました。

柔道女子52キロ級の1回戦。

塩尻市出身でカナダ代表の出口ケリー選手は日本代表の阿部詩(あべ・うた)選手と対戦しました。

塩尻市ではパブリックビューイングが行われ、市民などが声援を送りました。

試合は、阿部選手の大外刈りが決まり、出口選手は初戦で敗れました。

出口選手が通った誠心館道場 村山洸介(むらやま・こうすけ)館長:
「出たことが彼女の努力の証しだと思うので、よく頑張った本当に」

29日は57キロ級に姉のクリスタ選手が出場します。

そのほか総合馬術には諏訪市の企業に所属する大岩義明(おおいわ・よしあき)選手が出場。

2日目を終えて団体ではメダル圏内の3位、個人では5位につけていて、29日に行われる障害馬術の結果で順位が決まります。

また、カヌースラローム女子カヤックシングルでは、飯田市出身の矢澤亜季(やざわ・あき)選手が準決勝に進みましたが、17位となり、決勝進出はなりませんでした。

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