千葉県市原市のガラス工場で、排ガスの浄化装置をメンテナンスしていた作業員の男性が高熱の灰に埋もれ、死亡しました。

きょう午前11時半ごろ、市原市にある日本板硝子の千葉工場で「灰の下敷きになり作業員が埋もれた」と通報がありました。

警察などによりますと、ガラスを作る際に排出されるガスから二酸化硫黄を取り除く装置をメンテナンスするため、複数の作業員が装置の中に入っていたということです。

作業員らは溜まった灰を取り除く作業をしていましたが、高熱の灰をかぶった50代の男性作業員が生き埋めになり、消防によって救出されましたが、死亡しました。

灰の温度は50度ほどだったとみられ、ほかの男性作業員3人もやけどをするなどして病院に運ばれました。

警察は事故の詳しい状況を調べています。

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