28日夜、島根県出雲市で民家1棟を全焼する火事があり、この家に住む高齢の男性が病院に運ばれました。
28日午後8時過ぎ、出雲市斐川町三分市に住む男性（89）の家から火が出て、木造瓦葺き一部2階建ての住宅1棟が全焼。4時間半後に消し止められました。この家は家主の男性と80代の妻、そして50代の娘夫婦の4人暮らしで、火が出た時、娘の夫は外出中でした。
逃げる際に家主の男性が煙を吸ってやけどの疑いで病院に運ばれたものの、軽傷と見られています。
現場は建物が点在する農村地域で、火事の原因を警察と消防が調べています。
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