熱戦が続くパリオリンピック™。柔道・阿部一二三選手の2大会連続金メダル。そしてスケボー女子の金・銀獲得など、日本勢が大活躍しています。山陰勢も続々登場、28日はローイング男子・鳥取県南部町出身の古田直輝選手が予選に出場し、昨夜はパブリックビューイングで地元からも大きな声援が送られました。

28日、ローイング男子軽量級ダブルスカルの予選に挑んだのは、鳥取県南部町出身の古田直輝選手。宮浦真之選手とのペアで予選1組に出場しました。

「なおき!なおき!」

地元・南部町の複合施設には、古田選手を応援しようと関係者らおよそ70人が集まりました。

関係者は
「南部町を代表して頑張って欲しい」
「できれば1位を取ってほしいです」

応援会場では、古田選手の中学校時代の恩師の書で「直輝」の文字が刻まれたお揃いのタオルやスティックバルーンを手に、息の合った声援が送られました。

レースは2000メートルで争われ、古田・宮浦ペアは序盤集団から大きく離され、6組中最下位と出遅れます。しかし、終盤で順位を1つ上げ、フィニッシュは6分52秒58の5着。後半健闘しましたが、上位2組に入ることができず、このレースでの準決勝進出を逃しました。

関係者は
「敗者復活戦1位で勝ち上がって準決勝いってもらいたいと思います」
「古田選手、がんばれー!」

古田・宮浦ペアは、日本時間の29日夜に予定されている敗者復活戦にのぞみます。

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