今月17日、北九州市八幡東区のコンビニでスポーツ新聞1部を万引きしたとして87歳の男が逮捕されました。

男は、3年前にも同じ店舗で日本酒を盗んだ疑いで現行犯逮捕されていて、店側から、店に出入りしないよう通告されていたということです。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、八幡東区春の町の無職松本保容疑者(87)です。

松本容疑者は、今月17日午前8時ごろ、八幡東区西本町の「ファミリーマート八幡西本町店」でスポーツ新聞1部(販売価格160円)を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、松本容疑者は、3年前に、同じ店舗で日本酒を盗んだとして現行犯逮捕されていて、店側から店に出入りしないよう通告されていました。

しかし、松本容疑者は、出入り禁止を通告された後も来店を続けていて事件当日は、店の外から、スポーツ新聞を持って店内をのぞいていたということです。

不審に思った店員から相談を受けた店長が防犯カメラを確認したところ、松本容疑者が新聞を手に取り、料金を支払わずに店を出る様子が映っていため被害届を提出しました。

取り調べに対し、松本容疑者は「万引きはしていない」と容疑を否認しています。

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