日本時間の27日に開幕したパリオリンピック™。福島県ゆかりの選手も続々と登場し、ブラジルを破るスーパーゴールに、オリンピック初白星と活躍しています。

29日未明に行われた女子サッカー。なでしこジャパンの1次リーグ第2戦の相手は、強豪・ブラジルです。

試合は、先制される苦しい展開の中、後半35分、いわき市出身の千葉玲海菜(れみな)、そしてJFAアカデミー福島出身の谷川萌々子がピッチに登場。この交代が、流れを変えます。

後半アディショナルタイムでキャプテンの熊谷がPKを決め、同点に追いつくと、その4分後、スーパーゴールが生まれます。

決めたのは、JFAアカデミー福島出身の谷川!ゴールキーパーが一歩も動けないロングシュートで日本が土壇場で逆転します。

試合は2対1で、日本が劇的な勝利!決勝トーナメント進出へ大きな1勝となりました。

バド大堀、ワタガシペアが白星スタート 競泳松元は決勝へ

バドミントン女子シングルスでは28日、オリンピック初出場となる会津若松市出身の大堀彩が初戦を迎えました。

大堀は、序盤から得意のスマッシュで得点を重ね、第1ゲームを先取します。続く第2ゲームも大堀のペース。9連続ポイントをあげるなど相手を寄せ付けず、ストレート勝ち。うれしいオリンピック初白星をあげました。

一方、男子ダブルスでは富岡高校出身の保木・小林ペアが初戦を迎えましたが、東京オリンピック金メダルの台湾ペア相手に力負け。初戦を勝利で飾ることはできませんでした。

そして、混合ダブルスでは富岡高校出身の「ワタガシペア」こと、渡辺勇大・東野有紗ペアが登場!攻撃的な試合運びで台湾ペアを破り、白星スタートです。

競泳男子200メートル自由形代表で、いわき市生まれの松元克央(かつひろ)選手は29日未明に行われた準決勝で、全体で8位のタイムを残し、決勝に進出しました。決勝は日本時間の30日未明に行われるということでメダル獲得に期待です!

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