MBCが主催する、浮世絵がテーマの没入型デジタルアートイベント「イマーシブ体感!動き出す浮世絵展」が19日から鹿児島市の黎明館で始まりました。会場から中継で伝えてもらいます。
「イマーシブ体感!動き出す浮世絵展」の会場です。初日の19日、会場は朝から多くの人でにぎわいました。
「イマーシブ体感!動き出す浮世絵展」は最先端の映像技術で、浮世絵をデジタルアート作品として描き、9つの部屋ごとに分かれた立体映像空間で、浮世絵の世界に没入できる体感型ミュージアムです。
名古屋、イタリア・ミラノに次いで西日本でははじめての開催です。モチーフとなっているのは葛飾北斎や歌川広重など世界的な浮世絵師の作品、300点以上。江戸時代の作品がデジタルアートで立体的に蘇ります。
また、会場には貴重な浮世絵の数々も展示されていて、当時の浮世絵師たちの技術を細部まで見ることもできます。
そのほか、輪投げや浮世絵釣りが楽しめるブースや浮世絵がデザインされたグッズも揃うなどさまざまな角度から浮世絵を楽しむことができる展覧会となっています。
会場の作品はすべて撮影可能です。訪れた人たちはスマートフォン片手に撮影も楽しみながら色鮮やかな浮世絵の世界に没入していました。
「すべてがきれいで入った瞬間声が出た、すごく楽しかった」
「移り変わる映像が華やかで全部が感動的、来てよかった」
「海のエリアが没入感がすごくて楽しかった」
(Q.海の中にいるような気持ちになった?)
「すごかった、潜っている感じ」
「武者絵も力強くてなかなかよかった」
(台湾出身・鹿児島在住)「すばらしい、富士山の所で景色の変化を撮った」「動く絵画、ワンダフル!」
浴衣で来場されている方もいて浮世絵の世界と合っていて素敵でした!
そして、インタビューで海の中に潜っているみたい!とお話されていましたよね?それが、いま私がいるこの「藍」の部屋です。
また、こちら会場限定うちわを、来週22日月曜日から先着50名にプレゼントします。8月9日まで配布予定ですが、なくなり次第終了しますのでお早めに!
「イマーシブ体感!動き出す浮世絵展」は9月1日まで開かれます。入場料金は、一般1600円、中高生1000円、小学生800円、未就学児は無料となっています。
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