パリオリンピックの新体操で、長野県松本市の女性が日本人ではただ一人審判を務めます。
女性は「誠実に審判を務めることを心がけたい」と話しています。

松本市役所を訪れたのは、パリオリンピックの新体操競技で審判を務める、鈴木あおいさんです。

■鈴木あおいさん
「指導を始めた時から、いつかオリンピック選手を輩出したいという目標はずっと持っていました。ですので、少しずつまたその夢に近づくまた、今回が第一歩なのかなと」

鈴木さんは、市内の新体操クラブでコーチとして指導しながら2013年に国際審判員の資格を取得。

これまでに世界選手権などの国際大会で審判を務め、3年前の東京オリンピックでも試合運営に携わりました。

パリオリンピックの審判は各国から合わせて12人が選ばれ、日本人は鈴木さん1人だけです。

■鈴木あおいさん
「その選手・そのチームの演技としっかりむきあって 誠実に審判することをとにかく心がけて頑張ってきたい」

新体操競技は8月8日から始まります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。