新潟県がブランド化を発表した高品質のノドグロ『美宝(びほう)』の初競りが行われました。いったい、いくらの値が付いたのでしょうか?
大きな口を開けて、赤く光り輝く宝石のような魚。ブランド化された高規格ノドグロの『美宝』です。
美宝は1匹400グラム以上で、村上市の「はえ縄」や糸魚川市の「刺し網」でとったものに限られ、この漁法でとっている漁師は7人しかいません。
県内の漁獲量の3~5%ほどで「高規格ノドグロ」として6月にブランド化が発表されました。
当初、今月1日の初競りが予定されていましたが、雨が降る日が続き、漁が延期するなどして予定より3週間ほど遅れた初競りとなりました。
一般的なノドグロは、一キロ5000円ですが、19日の初競りでは、岩船港鮮魚センターの安宅謙社長がおよそ2倍の値で競り落としました。
【岩船港鮮魚センター 安宅謙 社長】
「岩船を代表するノドグロが美宝に選ばれただけでも誇らしいのですけど、それを見事に買えたことは非常に誇らしく思い嬉しいです。明日売ることにわくわくしています」
競り落とされた美宝は、20日から岩船港鮮魚センターで販売されるということです。
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