2週間後に迫ったパリオリンピックに向けて卓球の代表選手が練習を公開しました。

悲願のシングルス代表を勝ち取った、山梨県中央市出身の平野美宇選手はメダルを持って帰りたいと決意を語りました。

オリンピック本番前、国内での最後の合宿には男女の代表選手6人が参加しています。

2時間ほどの練習で平野選手は男子選手を相手に持ち前の力強いフォアハンドを打ちこんでいました。

平野選手にとっては東京大会に続いて2度目のオリンピックで、パリ大会はシングルスと団体の両方に出場します。

東京大会では団体戦で銀メダルを獲得しましたが、シングルスでのオリンピック出場は初めてで、きょうの練習後、大会に向けた決意を語りました。

平野美宇選手:
「前回叶わなかったシングルスの切符も獲得して自分が頑張ってきたから立てる舞台だと思うので、楽しんで悔いのないように戦いたいです」

平野美宇選手:
「山梨の方はいつも応援してくださり本当にパワーになっているので、メダルを獲得して持って帰れるように期待してもらいたいですし、頑張りたい」

平野美宇選手ら代表選手は7月18日に日本を出発しフランス国内で最終調整を行い、27日に始まるシングルスの競技に臨みます。

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