富山米の「富富富」と「コシヒカリ」の生育状況は、田植え後の5月は生育に遅れがみられたものの、その後は天候に恵まれ平年並みとなっています。

昨年度は「富富富」の1等米比率が95.1%と順調だった一方、主力の「コシヒカリ」は猛暑の影響で品質が下がり1等米比率が46.3%と過去最低となっていました。

穂が出てくる8月以降の猛暑がとくに品質に影響することから県は、葉の色などに合わせた水や肥料の管理を徹底するよう呼びかけています。

富山県広域普及指導センター 板谷恭兵さん「出穂前に葉色をしっかり診断していただいて、淡ければしっかり追肥をして、イネの活力を持たせていただくということが重要かなと思っています」

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