大分市の県道で3年前に起きた時速194キロの車の交通死亡事故をめぐり、危険運転致死罪に問われている男の初公判が11月5日に開かれることになりました。

この事故は2021年2月、大分市大在の県道で当時19歳の男が運転する車が時速194キロで対向車に衝突し、小柳憲さん(当時50歳)が死亡しました。

車を運転していた男は当初、過失運転致死罪で起訴されましたが、大分地検はより刑罰の重い危険運転致死罪に訴因変更しました。

これまで9回にわたり、裁判員裁判に向けて公判前整理手続きが行われ、初公判が11月5日に開かれることになりました。

小柳さんの姉・長文恵さんは「裁判所は過失に落とすことはないと思いますが、気の抜けない裁判となります」とコメントしています。

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