来年春の開業に向けて建設中の新しい広島駅ビルで、工事用のカバーが取り外され、建物の大半が姿を現しています。

記者レポート
「建て替え工事中のJR広島駅ビルです。足場などが外れ、全体の様子がかなり見えてきました」

足場や覆いなどが外れ、グレーの外観が現れた広島駅ビル。地上20階地下1階建てで、現在、工事は全体の8割まで進んでいます。

駅ビルの2階から6階に入る商業施設「ミナモア」のロゴもしっかりと見ることができます。広島を流れる川の水面をイメージしているそうです。

7階から20階はホテル。東棟の7階にはシネマコンプレックスが建設中です。

JR西日本によりますと、駅ビル壁面の夜間ライトアップについては、現在、不定期で試験点灯を実施していて、試行錯誤しながら細かい打ち合わせをしているということです。

また、駅ビル2階に乗り入れる広島電鉄・駅前大橋線の高架橋については、来月末ごろに地上部分と接続される予定になっています。

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