厳しい暑さが続く中、大分県警は警察官の健康対策として、全ての職員に対し冷却グッズやサングラスの着用を認める運用を開始しました。
首を冷やすネッククーラーにサングラス姿で整列するのは県警の警察官です。県警ではこれまで暑さ対策について明確な服装の規定が無かったことから9日から基準を設けて運用を開始しました。
対象は全警察職員で、ネッククーラーやドリンクホルダーは私物で、華美でないデザインを使用するよう定めています。また、一部で認めていたサングラスについても市民と接する際は外すことを条件に、警察車両の運転中に着用が可能となりました。
(県警・伊藤英明警務部長)「炎天下で活動する警察職員が熱中症などの健康被害を被ることや、交通事故防止を目的として着用を推進することにしました」
県警は「職員の健康を維持するためご理解いただきたい」としています。
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