長崎市の小学校で衣服を通じた難民支援について学ぶ授業が9日開かれました。

参加したのは長崎市立南陽小学校の3・4年生です。

講師は大手衣料品メーカーユニクロの社員。
ユニクロなどでは着なくなった服を回収する活動を11年前から続けていて、80の国や地域の難民に5400万着以上を届けています。

授業では、人間の生活にとって衣服がどれほど大切なものかを考えました。

「一番が水!2番が食糧。3番目は薬!」
「衣服って!絶対服!」

ユニクロゆめタウン夢彩都店 梶洸二朗店長「服はかなり重要なものになります。寒くなった時に服がないと寒い冬が越えられませんね。実際に難民の方々にとって衣服の問題、服の問題は非常に重要な課題となっています。」

児童
「自分が着られなくなった服って捨てるのはもったいないなと思いました。」   「困っている人とか服がない人とかに届けてあげたいと思いました。」

南陽小学校では着なくなった衣服の集め方などを今後の授業で話し合い、集めた衣服を難民の子どもたちに届けたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。