鉄球を投げて得点を競う、フランス発祥の競技「ペタンク」の大会が21日、青森県むつ市で開かれ、参加した人たちが熱戦をくり広げました。

むつ市の「シルバーアリーナむつ」で開かれた大会には、市内の老人クラブに所属する60代~90代までの会員約130人が参加しました。

ペタンクは、100年以上前にフランスで誕生し、ヨーロッパを中心に普及している球技で直径約7cmの鉄球を投げるなどして、目標の的までの近さを競い合います。

会場では、3人1組の団体戦が行われ、参加した人たちが周りの応援を受けながら熱戦をくり広げていました。

参加した人は
「子どもから大人まで誰でもできるスポーツではあるんだけど、やっぱり力が入りますね。とにかく点数をいっぱい取ったほうが有利なので、1回に大量得点、3点、4点とそれを目指してやっています」

「小さい球(目標物)に近づけば、楽しくて盛り上がるけど、ちょうどよくいかない」

市内の老人クラブの会員の健康増進を目的に、今回で20回目の開催となった大会ですが、主催した市の老人クラブ連合会は、来年度からは、より気軽に楽しむことができ、競技人口も多い「ボッチャ」に種目を変更するということです。

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