長野県青木村の道の駅と松本の百貨店、それに老舗の味噌蔵が協力して、村特産の梅漬けをベースにしたドレッシングを開発しました。
「こちらがはちみつの梅みそドレッシングです」
18日、道の駅あおきでお披露目されたのは、はちみつ梅みそドレッシングです。
ベースとなっているのは、青木村で40年ほど前から作られている梅を塩や砂糖で漬けたみかえり漬け。
ペースト状にしたものに、創業110年余りの松本市の丸正醸造(まるしょうじょうぞう)が、県産大豆で作った信州みそをあわせました。
梅のまろやかな酸味と甘みを楽しめるドレッシングに仕上がったということです。
道の駅あおきでは、自社で加工し販売している、みかえり漬けの生産量が増加。
別の商品展開を考えていた中で、取引のあった松本市の井上百貨店に相談をもちかけ、3社で共同開発に乗り出しました。
新たな特産品を目指し、今年4月には、みかえり漬けを使ったカレーを発売していて、ドレッシングはそれに続く第2弾の商品です。
道の駅あおき 若林崇弘社長:
「村外、県外の方にも美味しく食べていただきたいと思っています」
はちみつ梅みそドレッシングは、22日から、道の駅あおきや井上百貨店などで販売がはじまります。
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