青森市油川地区で秋の風物詩となっている「かかしロード」に向け、18日、地元の中学生がかかしの制作を始めました。

青森市立油川中学校では、国道280号沿いを「かかし」で飾り付ける秋の風物詩「かかしロード280」に毎年作品を展示していて、2024年も総合学習の授業で18日から制作を始めました。

2年生約70人は、グループにわかれて実行委員のメンバーから指導を受けながら、木材を切ったり組み合わせたりして骨組みを作っていきました。

人気アニメのキャラクターなど、グループごとに作りたい「かかし」の下絵を準備していて、生徒たちは話し合いながらオリジナルの作品作りに打ち込んでいました。

生徒
「大工が(工具で)簡単にやっているけど、こんなに難しいんだなと思いました」

「意外と顔作るのとか、胴体とか仕組みがあって難しい」

「青森県以外の人にも見てもらえるので、ぜひいろんな人に楽しんでもらいたい」

生徒たちは、7月19日の1学期終業式までにかかしを完成させる予定で、9月1日~28日まで油川地区の国道280号沿いで開かれる「かかしロード」に展示され、地域を盛り上げます。

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