13日の青森県内は、各地で梅雨入り前の厳しい暑さとなりました。三戸など4地点で真夏日となった一方、八戸では天気が急変し「ひょう」が降りました。

午後1時すぎの八戸市南郷。雨に混じって降る白い塊は、直径1cmほどとみられる「ひょう」です。

また同じ頃、八戸港では、それまで広がっていた青空に厚い雲がかかり、急に雨が降り出しました。

13日の県内は、各地で朝から気温が上昇し、三戸で33.2℃、弘前で31.2℃などと23ある観測地点のうち4地点で30℃以上の真夏日になったほか、12地点で2024年の最高気温を更新しました。

弘前市民は
「だいたい半袖短パンですが、きょうは本当に長いの着てられないと思って」

「(熱中症対策は)水分たくさんとって寝不足には気を付けることですかね」

一方、この暑さで大気の状態が不安定になり、三八上北では天気が急変して一時、竜巻注意情報が発表されました。

気象台によりますと、14日の県内は高気圧に覆われますが、湿った空気の影響により、気温は13日より多少和らぐ見込みです。

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