地域全体で子育てに取り組もうと建設会社の社員が高知県南国市の幼稚園を訪れ、イベントを通して園児たちと交流しました。

こどもたちが夢中になって作っているのは、ミタニ建設工業のマスコットキャラクター・「やいろちゃん」のお面です。

南国市のたちばな幼稚園では今年4月、地域を挙げて子育てに取り組もうと、自治会や県内企業などの協力を得て「応援団」が設立されました。少子化が進む中、園やPTA組織だけでは難しい子育て支援を地域ぐるみで実現することが狙いです。13日うは「応援団」の取り組みの第一弾として、ミタニ建設工業の社員が幼稚園を訪れ、お面づくり体験と絵本の読み聞かせを行いました。

最後はやいろちゃんと一緒にダンスをしたり、園児ひとりひとりとハグしたりして、子どもたちは大喜びでした。

(園児)
「楽しかった!」
「ふわふわしてた」
「かわいかった」

(ミタニ建設工業 総務部 松比良穂乃香さん)
「絵本の読み聞かせを通して高知の自然や環境について考えるきっかけになっていれば嬉しいです」

(南国市立たちばな幼稚園 宮崎啓子 園長)
「幼稚園の中ではどうしても経験できることって少ないので応援団の方に、きょうみたいな読み聞かせだったりとか、子どもたちはそれがすごく楽しい経験となって次の色々な経験に膨らんでいくと思うので、期待している」

たちばな幼稚園では応援団の取り組みとして高知高専の学生たちによるワークショップが9月に予定されています。

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