陸上自衛隊久留米駐屯地で容姿をからかった部下の40代の男性自衛官に平手打ちなどの暴行を加えけがをさせたとして50代の男性自衛官が停職3か月の懲戒処分となりました。
40代の男性自衛官も上官に精神的苦痛を与えたとして停職3か月の処分を受けています。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊久留米駐屯地の西部方面特科連隊に所属する50代の男性2等陸曹と40代の男性3等陸曹です。
久留米駐屯地によりますと、去年11月、部下の男性3等陸曹が複数回にわたって上官の男性2等陸曹の容姿をからかいました。
これに立腹した男性2等陸曹が男性3等陸曹の顔面を平手打ちするなどして軽傷を負わせたということです。
処分を受けた自衛官2人は、自らの行為を認めた上で「深く反省しています」と話していたということです。
陸上自衛隊久留米駐屯地は「今後はこのような事案が生起することがないように指導監督体制の強化により再発防止に努めます」とコメントしています。
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