北海道旭川市で女子高校生を橋から川に落として殺害した疑いで女2人が逮捕された事件で、女子高校生と2人が初めて会ったのは殺害の前日だったとみられることがわかりました。

旭川市の無職、内田梨瑚容疑者21歳と19歳の無職の女は4月19日、旭川市郊外の橋から留萌市の女子高校生村山月(るな)さんを石狩川に落として殺害した疑いが持たれています。

左・内田梨瑚容疑者(21)と殺害された村山月(るな)さん(17)

 警察は2人の認否を明らかにしていません。

これまでの捜査で、村山さんが内田容疑者の写った画像をSNSに無断で使ったことがトラブルの発端だったことが分かっています。

村山さんを石狩川に転落させ殺害した現場の神居大橋(12日・北海道旭川市)

 この際のSNSでのやりとりが2人の初めての接点で、村山さんと内田容疑者らが直接会ったのは殺害の前日が初めてだったとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。

警察はSNSでのやり取りを調べるなど、事件の詳しいいきさつを捜査しています。

内田梨瑚容疑者(21)の自宅(12日 北海道旭川市)

 

事件のきっかけはSNSでのトラブル

 

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