さくらんぼの生産量日本一を誇る東根市の学校給食に、きのう、地元で収穫された「佐藤錦」が登場し、子どもたちが旬の味覚を楽しみました。
「いただきます。いただきま~す!!」
待ちに待った「さくらんぼ給食」に思わず…!
児童「あま~い!!」
東根市では、子どもたちに地元の農産物への理解を深めてもらおうと、7年前から「さくらんぼ給食」を実施しています。きのう、小田島小学校では、前日にとれた「佐藤錦」が給食に並びました。
農協の担当者「この人が今から大体、100年以上前に、佐藤錦つくりました」
農協の担当者と一緒に「佐藤錦」の歴史を学び、いざ、実食です!
児童「甘くてちょうどいいぐらいの味でおいしいです」
生産量日本一とあって、中にはこんな児童も・・・。
祖父母がさくらんぼを栽培している児童「(Q:大変な思いをして作っていると考えるとちょっと味違うかな?)普通に食べたら普通にさくらんぼだなって感じに思うけど、おいしくなることも当たり前じゃないから、だからありがたく食べたいかなって思う」
さくらんぼの魅力は世界レベルのようです。
男性アメリカから来たALT「帰国すればもちろん東根のこと恋しくなる。特にこのさくらんぼ」
一度に何個も頬張る子もいれば、じっくり味わって食べる子も。みんなそれぞれ違った楽しみ方をしているようでした。
さくらんぼ給食では、東根市内の市立の小中学校に125キロ、およそ4300人分のさくらんぼが提供されたということです。
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