6月3日に降ったひょうで農作物に被害が出た産地を応援しようと、10日、レタスの特別販売が行われました。

松本市の店頭に並ぶ、みずみずしいレタス。

ひょうの被害を受けた軽井沢町の畑で収穫されたもので、総合スーパー・イオンの県内4店舗と新潟の店舗で、あわせて2,000個が販売されました。

ひょうは、6月3日、軽井沢町などの佐久地域で降り、収穫期を迎えたレタスやキャベツなどを直撃。

速報値で、野菜だけでも1,000万円余りの被害が出ました。

今回販売されたレタスは、大きな被害を免れたものや、傷ついた外側の葉を取り除いたもので、通常より10円安い税込み95円とあって、買い物客が次々と手に取っていました。

購入した人は:
「ものは特に変わりがないので、こっちも安ければ助かるし、それで(産地の)ためになるんだったら、うれしいなと思います」

企画したイオンリテールでは、今後もこうした産地支援を続けていきたいとしています。

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