青森県むつ市の小中学生が観光遊覧船でイルカウォッチングに出発、陸奥湾でイルカの大群に遭遇し大興奮の船旅となりました。

イルカウォッチングを楽しんだのは、むつ市の脇野沢小中学校の児童・生徒16人で、観光遊覧船「夢の平成号」に乗り込み、陸奥湾の沖合へ出発しました。

晴天で穏やかな波となった絶好のコンディションのなか、子どもたちは、地域おこし協力隊の隊員から陸奥湾を訪れるカマイルカの特徴を教わりながら、その姿を待ちます。そして、念願がかなったのは出港から10分ほど経った時でした―!

子どもたち
「いたー!!いたいた!めっちゃいる!めっちゃいる!」

現れたのは約30頭のカマイルカの大群です。

水面を跳ねたり、エサをとったり、自然界でのイルカの生態を垣間見た子どもたちは大興奮!約1時間ほどかけて観察をしました。

参加した児童は
「1頭で泳いでることがあんまりなくて2頭で泳いでいるのが多かったです」

「子どものイルカもいっぱいいたし/イルカがとにかく大きくジャンプしていました」

むつ市の夢の平成号のイルカウォッチングコースは、6月16日まで運航される予定で、むつ市によりますと出航すれば約9割の確率で陸奥湾を周遊するイルカに遭遇できるということです。

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