1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す「合計特殊出生率」は山梨県では去年、1.32となり、過去2番目の低さとなりました。


厚生労働省によりますと2023年の山梨県の合計特殊出生率は前の年から0.08ポイント下がり1.32でした。
3年連続の減少で、統計が残る1985年以降、過去2番目に低さです。

また去年1年間に生まれた子どもの数は4397人で統計を取り始めてから過去最少となりました。


県は長崎知事のもと去年6月に「人口減少危機突破宣言」を発表しましたが、依然、出生数の低下に歯止めがかからない厳しい状態が続いています。

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