能登半島地震で液状化による被害が大きかった高岡市吉久地区では昨夜、住民説明会が開かれ、市から復旧・復興に向けた個別計画が示されました。

計画では地盤沈下した路面や破損した下水道の復旧工事を2026年度末までに完了するとしたほか、液状化対策として、来月上旬から地質や地下水の状況を調べるボーリング調査を始めるとしました。

調査は7月末まで行われ、その後、ふたたび地盤が液状化する可能性を判定、地区に合った有効的な工法を検討するとしています。

住民:「時間が経てば経つほど人がいなくなるのは事実。それは伏木であろうと他の地域であろうと同じ」

市職員:「インフラの復旧の方は待ったなしと考えておりますので出来るだけ早く進めるようにしていきます。復興の方に関してもまた順次調査を進めていきましてまた情報提供の方をさせていただきたいと思います」

個別計画の説明会は今夜、横田地区でも行われます。

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