威圧的言動が問題視の長谷川岳議員、地方創生・デジタル特別委員会の委員長を辞任 「感謝と謙虚な気持ちが欠落」 議員辞職は否定

　威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参議院議員に新たな展開です。

長谷川岳参議院議員
「この度、地方創生及びデジタル社会形成等に関する特別委員長を辞することといたしました」

　長谷川氏は29日、自身が委員長を務める参議院の地方創生・デジタル特別委員会の委員長を辞任したと表明しました。

長谷川岳参議院議員
「どこかで自分のおごりと感謝の気持ちと謙虚な気持ちが、この14年間で欠落していたのではないかと」

　道職員や札幌市職員、道議会議員に対し威圧的な言動があったと確認されていた長谷川氏。
　野党から委員長の辞任を求める声が上がるなど、委員会の運営にも支障が出ているとして決断したといいます。

　今後については…。

長谷川岳参議院議員
「全力で信頼回復に臨んで政治活動を行ってまいりたい」

　長谷川氏はこう述べ、議員辞職については否定しました。

　これに先立ち長谷川氏は、鈴木知事や秋元札幌市長に詫びた上で、「二度とそういうことがないようにする」と約束したそうです。
　行動で示すしかないかと思います。

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