山梨県小菅村でさい銭盗難の被害が相次いでいたことが分かりました。
26日、4期目の当選を果たした舩木直美村長が告示日に当選祈願をしてさい銭を入れた神社も被害に遭いました。

26日に投票と開票が行われた小菅村の村長選挙。



村民およそ600人がその行方を見守るかたわら、盗難被害が相次いでいました。

記者:「ここから盗まれた?」
神社の管理者:「そう」


神社の管理者:「この中にさい銭箱が入ってます」


小菅村小永田地区の神社です。


26日午前6時ごろ、拝殿の扉が外され中のさい銭箱が倒れているのを住民が見つけました。

この神社…


神社の管理者:
「必勝祈願で村長4選目で、4回ともここに来て当選できたっていう縁起の良い神社」

26日に4期目の当選を果たした舩木直美村長が告示日の今月21日に当選祈願をしてさい銭を入れていたといいます。


神社の管理者:
「(お金を)入れたっていうのを俺は知っているので、それを狙って来ていたのかなと思った」


さい銭は盗まれていて、被害額はおよそ2万円だということです。

さらに被害は他の神社でも…



神社の管理者:
「あら、鍵とっちゃった。ここに鍵が入って開かないようになっている」


通常なら鍵のかかっているさい銭箱の中は空っぽで周辺には小銭が散乱しています。

神社の管理者:
「盗みに来たやつがガラガラやったんじゃないか」


村内ではさい銭の盗難被害が26日に4件確認されていて、神社の関係者は被害届の提出を検討しています。

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