山梨県上野原市を拠点に県内で初めて誕生したプロチーム・上野原サンライズドットエグゼが25日、初の公式戦を戦いました。

上野原サンライズの初陣は、静岡県焼津市で25日に行われた プロリーグ3X3(スリーエックススリー)エグゼプレミアの大会です。

12チームが3チームずつに分かれたリーグ戦で行われ、初戦の相手は兵庫県のEPICです。

サンライズの記念すべきチーム初得点は畔上樹音選手でした。現役大学生プレーヤーです。

試合はチーム最年長の39歳でテクニカルアドバイザーを兼ねる長谷川惠一選手の2ポイントシュートなどで競り合いますが、終盤に点差を広げられ初戦勝利とはなりませんでした。

海からの強風でシュートの感覚が合わなかったことが敗因で、チームは2試合目に向けて意見を交わします。

この日は上野原市の村上信行市長も応援に駆けつけ、声援を送りました。

上野原市 村上信行市長:
「1勝目を飾ってもらいたい。山梨の名誉のためにがんばってもらいたい」

迎えた2戦目は、神奈川県の湘南シーサイドが相手。

サンライズはアフリカのブルンジ出身のニヨキゼラ選手や佐伯大全選手の得点で波に乗ると、長谷川惠一選手が連続2ポイントシュートを決め一気に突き放します。

そして21点を先取しノックアウト、嬉しいチーム初勝利をあげました。

上野原サンライズドットエグゼ 長谷川惠一選手:
「こうやってチームになっていって、プロチームという感じでやってきて勝てたのは、まずはうれしい」

1勝1敗で予選突破とはなりませんでしたが、大きな一歩を踏み出しました。

次の試合は6月1日に東京・品川で行われます。

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