活発な前線の影響で大気の状態が不安定になっていて、西日本を中心に大雨となっています。四国の高知や徳島のほか、九州や東海地方の7つの県に線状降水帯が発生するおそれがあるとして、気象庁は厳重な警戒を呼びかけています。高知県高知市のJR高知駅前から中継でお伝えします。

高知県中部の香美市では、午前10時半ごろまでの1時間に60.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、降りはじめからの雨量は多いところで180ミリを超えています。

高知県と徳島県では線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があり、このあとはいずれも多いところで四国の太平洋側で1時間に70ミリ、瀬戸内側で1時間に40ミリの雨が予想されています。今後も雨への注意が十分必要です。

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