バスケットボールB2・青森ワッツ。Bリーグ参入後、クラブ最多となる2844人の観客を前に今シーズンのホーム最終戦に臨みました。

プレーオフ進出が決まっている青森ワッツは、序盤から素早いパス回しでアウダとハミルトンを中心にインサイドで勝負を仕掛け、相手を圧倒。

リバウンドでは、モンゴメリーが存在感を発揮。豪快なダンクシュートで会場を沸かせます。

その後もワッツは會田、池田のスピードを生かしたプレーで得点を重ねます。
しかし、後半は相手ディフェンスのプレスで厳しい態勢からのシュートを強いられてリングに嫌われたワッツ。

一方でこの試合、10本のスリーポイントを許すなどディフェンスが踏ん張り切れず、90対103で敗れました。

青森ワッツ 會田圭佑選手
「雰囲気とかもすごく最高だったし、こういう風な場を作ってくれたことに感謝している。うまくピック&ロールからずれを作られて他のシューター陣にも決められて、そこをチームとして改善できなかったのが敗因ではないか」

青森ワッツ 常田耕平選手
「ここまでネガティブなニュースでBリーグ界を騒がせてしまったので、次はプレーオフで結果を残して騒がせられるようにしたい」

プレーオフに向けて課題を残したワッツ。次の岩手ビッグブルズとの一戦で立て直しを図ります。

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