駆け足で青森県内にもやってきた『サクラ前線』。青森テレビでは今週、各地のサクラの状況をニュース内で中継でお伝えしています。15日は、十和田市の官庁街通り。連日の好天でサクラが咲き誇っているようです。以下、白川舞アナウンサーの報告の全文です。

咲き誇る淡いピンクのソメイヨシノ、見ているだけで心が華やぎますね。十和田市の15日の最高気温は24℃を超えて7月中旬並み。

このため、官庁街通りの桜も一気に咲き始め、私が日中に見た時には「あともう一息」だった花も、今は咲き始めています!

日本の道・百選に指定され、十和田市のシンボルロードとなっている『官庁街通り』。長さ1.1kmに155本のサクラが植えられています。

通り全体が、淡いピンクに染められる絶景は本当にきれいですよね。

そして、十和田市の桜は、このほかにも様々な楽しみ方があります。特に人気なのは「アートの街・十和田」だからこその眺めです。

世界で活躍するアーティスト・草間彌生さんの作品が展示されていて、桜とのコラボレーションはとてもユニークで、つい写真を撮りたくなります。

公園で遊ぶ子どもは
「公園に遊びにきました」
Q.サクラも見てどうですか?
「かわいかった」

また、15日は十和田の春の絶景をバックに人生の節目を祝うカップルもいて、一日中、通りは賑わっていました。

夕方を過ぎると、辺りは徐々に日が暮れ始め、夜桜を楽しもうと多くの人が訪れています。

官庁街通りのライトアップは午後6時~午後9時まで。
夜にいらっしゃる方は、薄手のコートが1枚あるといいかもしれません。

官庁街通りのサクラは、今週いっぱいが一番の見ごろとなります。ぜひ、足を伸ばしてみてください。

十和田市では、官庁街通りのサクラを見下ろすことができる市役所展望テラスを午前9時~午後8時まで開放しています。

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