これからの季節は台風も心配になってきます。日本の南にある熱帯低気圧が今後、台風に発達する見通しです。気になる今後の進路など大山気象予報士の解説です。

熱帯低気圧が発達をして、今後24時間以内に台風になる可能性があります。今年はまだ台風の発生がなく、5月下旬に台風1号が発生すると、統計開始以来7番目に遅い記録となります。

27日月曜日にかけてフィリピンの東を北上し、28日火曜日には沖縄の南に進む予想です。来週、27日・28日と発達をして暴風域を伴う予想です。28日の進路にはまだ幅がありますが、海の波が高くなる可能性があります。

雨と風の予想では、28日の朝、台風の中心がこの辺りに予想されていて、県内には前線に伴う雨雲がかかっています。台風が南の海から運んでくる暖かく湿った空気が前線に向かって流れ込み、前線の活動が活発になって雨が強まる可能性があります。

週間予報では、27日・28日は前線の影響で雨の降る所が多く、台風や前線の位置によっては雨の量が多くなる可能性があります。最新の情報に注意をしてください。

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