新生・青森ワッツが動き出します。運営会社の新たな顔となる渡邊裕介新社長が、22日に青森テレビを訪れ「数値化」をキーワードにしたクラブの刷新を掲げました。

22日は、5月16日にクラブトップに就任した渡邊裕介新社長が青森テレビを訪れ、自らの“熱い思い”を口にしました。

青森スポーツクリエイション 渡邊裕介新社長
「4月の最終節のときに、体育館の中で一体感がすごく生まれていたのを見て感動して、これはすごいチームだなと。(チームを)支援させていただく話が決まったあとに、私も立候補させていただいて、ぜひこのチームの運営をやらさせていただきたいと―」

ワッツの新オーナーとなった、メルコグループ傘下のパソコン周辺機器メーカーの「バッファロー」で長年、マーケティングに携わった渡邊社長。

財政難に揺れたクラブの改革を託され、これまで大切にしてきた「数値化」をキーワードにB2で下から2番目の1373人の平均観客動員数の改善などを図っていきます。

青森スポーツクリエイション 渡邊裕介新社長
「目標としている数値になぜいかないのか。そのギャップは何なのかを明確にしていくのが重要で、数値化しないと見える化できないので、そこの部分を、今後このチーム、会社のなかに徐々に伝えていきたい」

県外出身者だからこそ見える視点を生かし、地域に根ざしたクラブづくりを推し進めます。

青森スポーツクリエイション 渡邊裕介新社長
「会社がつぶれてしまうとか、チームがなくなってしまうとか、そういった心配はさせない状況でチーム運営に取り組んで参りますので、しっかりとバスケットボール自体を盛り上げていきますので、安心してというところと、さらに楽しんでいければと思います」

渡邉体制で“新生ワッツ”の第2章が始まっています。

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