2024年1月、静岡県沼津市でごみ出し当番の親子が車にはねられ死亡したひき逃げ事件について、静岡地検沼津支部はひき逃げなどの罪で、86歳の男を起訴しました。

過失運転致死と道路交通法違反の罪で起訴されたのは、沼津市に住む販売業の男(86)です。起訴状などによりますと、販売業の男は2024年1月15日午前5時半頃、沼津市松長の道路でトラックを運転し、施錠が壊れていたトラックの荷台の左側パネルが固定されているかを確認せず、ごみ当番をしていた母親(当時59)と息子(当時33)をひき逃げし、死亡させた罪などに問われています。

販売業の男は警察の調べに対し、「人にはぶつかっていない」などと容疑を否認。静岡地検沼津支部は2月、男を処分保留で釈放し、在宅で捜査を進めていました。          

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