飲食店経営者の男性を監禁して暴行を加えたうえ、現金200万円を脅し取ったとして、別の飲食店を経営する男とその店の従業員、あわせて4人が逮捕されました。恐喝と監禁、傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区香椎照葉に住む飲食店経営・梅野正浩容疑者(37)ら男4人です。

梅野容疑者らは去年6月、自分が経営する博多区中洲の飲食店に男性を監禁し、「てめえ、こら、クソガキが、600万円どうするとや」などと言いながら男性の顔を殴ったり、腹を足で踏みつけたりする暴行を加え、後日、200万円を脅し取った疑いが持たれています。

警察によりますと、男性が、店の経営権の購入代金として梅野容疑者に支払う予定だった600万円を準備できなかったことから、梅野容疑者らが、犯行に及んだとみられています。

警察は4人の認否を明らかにしていません。

警察は脅し取られた金が、暴力団の資金源になっている疑いもあるとみて、捜査を進めています。

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