愛媛県松山市に住む60代の女性が、実在するジャーナリストを名乗る人物とSNS上でやり取りをしたあと、投資を名目におよそ1100万万円を騙し取られていたことがわかりました。

詐欺の被害にあったのは松山市内に住む60代の無職の女性です。

警察によりますと、女性は株式投資をしていて、今年3月上旬、SNS上で実在する経済ジャーナリストを見つけ、そのアシスタントを名乗る人物も含めやり取りをはじめました。
その後女性は、今月15日までに投資名目として相手が指定する口座へ6回にわたり、あわせておよそ1120万円を振り込み、だまし取られたということです。

相手はやりとりの中で、女性に実在する証券会社を勧めていて、女性がこの会社に相談し被害が発覚しました。

警察は、SNSを利用した投資詐欺が急増していることから注意を呼び掛けています。

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