人気ゲーム「ウマ娘」などのロゴを無断で使用したとして、中国籍の男女3人が逮捕されました。無断使用したロゴを使い、「リアルマネートレード」と呼ばれる手法でおよそ6億円を売り上げていたと見られるということです。

商標法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも中国籍の李曉勇容疑者（44）と宋丕偉容疑者（38）、劉雲容疑者（30）の3人です。

3人は2021年から去年までの間、人気ゲームアプリ「ウマ娘プリティーダービー」やオンラインゲーム「リネージュ」などのロゴを不正に利用し、商標権を侵害した疑いがもたれています。

3人はロゴを使って、自らが運営するウェブサイトでオンラインゲーム内の通貨を正規の価格より安く販売する「リアルマネートレード」という手法で、およそ6億円を売り上げていたとみられています。

調べに対し3人は容疑を否認しています。

警察は、関与しているとみられる日本人の男ら2人も商標法違反などの疑いですでに逮捕・起訴していて、余罪についても調べています。

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