サッカーJ2「いわきFC」のホームとして建設が計画されている新しいスタジアムについて、17日「まちの構造を変える」「教育・学びを支える」といったコンセプトが示されました。
いわきFCは昨シーズンJ2に昇格する際にスタジアムの例外規定が適用されていて、来年6月までに建設計画を示し、3年後までに基準を満たすスタジアムの着工が求められています。
「新スタジアム」について検討してきた委員会は、「まちの構造を変える」「教育・学びを支える」など4つのビジョンを示し、いわき市の内田市長に報告しました。
いわきFCを運営する いわきスポーツクラブ 大倉智代表
「こんなスタジアムがもしいわきにあったら浜通り含めた福島県はどう変わるのかというまちづくりの視点でみんなで話してきたものをまとめた」
新スタジアムは「民設民営」で整備される方針で、いわき市は支援することにしています。
いわき市 内田広之市長
「サッカー競技だけではなくて、まち全体の構造を変えたり、まちの魅力アップにつながるような色々な機能を複合的に持たせようという考え方の本当に素晴らしい構想で重く受け止めている」
検討会では、スタジアムの場所や資金の調達方法などさらに具体的な計画を来年6月までにまとめることにしています。
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