愛知県の人口が減少していることを受けて、県と市町村が連携して対策を考える会議が5月17日に開かれました。

(愛知県 大村秀章知事)
「人口減少地域が県内全域に広がっていて、人口問題は県全体に関わる重要な課題となっている」

愛知県の人口は、戦後、右肩上がりで推移していましたが、2019年の755万4000人をピークに減少し、ことし4月時点で約746万人となっています。

5月17日、愛知県が開いた会議には、岡崎市、豊田市、西尾市、南知多町など人口の減少が顕著な地区を抱える11市町村の首長らが参加。

「農林水産業の振興」、「地域交通の確保」、「空き家の活用」という3つの課題に重点的に取り組むことを確認しました。

今後、過疎地域でのライドシェアの開始なども検討していくということです。

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