愛媛県松山市内に住む60代の公務員の女性が、SNSで発見した著名人をかたる投資広告を信用し、約3500万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、去年10月頃、女性が携帯電話でSNSを使用中に発見した、著名人をかたる投資広告にアクセスしたところ、本人やその関係者を名乗る複数の人物から「必ずもうけが出る」と投資話を持ちかけられたということです。

それを信用した女性は、SNSで指示を受けながら、去年12月から今年2月にかけ指定口座に16回にわたり計約3500万円を振り込みだまし取られたということです。

警察は著名人をかたるなど、SNSを悪用した投資詐欺が急増しているとして注意を呼び掛けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。