北信越市長会の総会が17日富山市で開かれ、能登半島地震を教訓に津波の観測体制の強化や液状化対策などを盛り込んだ10の議案が採択されました。
16日から開かれている総会は年2回開催されていて富山市での開催は25年ぶりです。
2日目は北陸3県と長野・新潟を合わせた69の市の市長などおよそ210人が出席しました。
参加した市からは能登半島地震などを教訓に津波対策や液状化対策などを盛り込んだ24の議案が提出されていて最終的に10議案にまとまりました。
10の議案は来週中を目途に全国市長会に提出される予定です。
富山市 藤井裕久市長:「元日に発生した能登半島地震からの復旧・復興をですね、これをしっかりと国をはじめ、関係機関に要望していこうという大変重要な決議をしましたので、大変意味のある会になったなと思ってます。次回の(ことし)10月の上越市での北信越市長会でも、しっかりとさらなる復興・復旧を加速化させるために、議論を行いたいと思ってます」
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