全国の医療機関から報告された新型コロナの患者の数が14週ぶりに増加しました。

厚生労働省によりますと、新型コロナについて全国およそ5000の医療機関から今月12日までの1週間に報告された患者数は、1万3652人でした。

1つの医療機関あたりの患者数は、前の週と比べて1.22倍に増え、「2.76人」となりました。

今年2月以降減少が続いていましたが、14週ぶりに増加に転じました。

都道府県別の感染状況を見ると、▼沖縄県が最も多い「12.04人」、▼次いで鹿児島県が「4.60人」などとなっています。

厚労省は「去年も夏場にかけて一定の感染拡大があった。今後の動向を注視していきたい」としています。

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