青森県の天然記念物で、東通村に生息する「寒立馬(かんだちめ)」が出産シーズンを迎えていて、13日、今シーズン初めて1頭の子馬が誕生しました。

誕生したのは、体長1mほどで鹿毛(かげ)と呼ばれる茶褐色の毛並みをしたメスの子馬です。

13日の早朝に牧場の関係者が子馬が産まれているのを確認しました。
誕生から一夜明けた14日、子馬は、あたたかな陽気の中で、日向ぼっこをしたり、母親と一緒に牧場の中を走り回ったりして過ごしていました。

東通村産業振興公社 坂本明専務理事
「出産シーズンがまたきたなという感じでうれしく思っています。観光客に愛されるような可愛い子馬に育って欲しいと思います」

出産シーズンを迎えた寒立馬は、6月末までにあと4頭ほど子馬が生まれる予定です。

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