青森地方気象台は15日の朝、青森市で桜の開花を確認したと発表しました。過去5番目の早咲きです。

ソメイヨシノの開花が確認されたのは、青森市花園1丁目にある青森地方気象台です。

15日の午前9時過ぎに気象台にある標本木のソメイヨシノの花が6輪以上咲いているのを職員が確認しました。

平年より7日早い開花で、過去最も早かった2023年よりは8日遅い開花ですが、1956年に観測を初めて以降、過去5番目の早咲きです。

青森地方気象台・嘉藤昭彦気象情報官
「やっと青森にも春が到着したということで、これからだいぶ過ごしやすい季節になってきた実感がある。2月から今月にかけて気温が高い状態が続いていた全般的に(開花が)早まったと見ています」

気象台によりますと標本木のソメイヨシノはこの先4、5日ほどで満開になりそうだということです。

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