この所の穏やかな天気で田植えが進む中、五所川原農林高校(青森県)では恒例の全校田植え競技会が行われ、生徒たちが昔ながらの手植えの技量を競い合いました。

毎年、全校生徒が参加して行われる田植え競技会では、4つの学科がそれぞれチームとなり、2024年は「はれわたり」の苗を植えていきます。

競技では10アールの水田に苗を手で植える正確さや、仕上がりの美しさなどが審査されます。

毎年、3年生の女子生徒は白のじゅばんに、色鮮やかなたすきの早乙女姿で参加しますが、2024年は男子生徒4人も初めて挑戦しました。序盤は丁寧に苗を植えていた生徒たちでしたが、終盤になると思い出作りへとエスカレート。最後の競技会となる3年生は頭の先から泥まみれになります。

生徒は
「だいぶ気合が入りすぎた」
Q.気合が入ると泥が付くの?
「がんばりすぎるとこうなります!」

「農業高校に入って良かったと思う」

「1年生の時は(コロナ)でできなかったので、3年生で良い思い出ができたので良かった」

「楽しかったで~す!」

生徒たちは、出来秋を迎える9月下旬に全校稲刈り大会に臨む予定です。

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